ALIGNLINE SHOEHORN
TAKEDA DESIGN PROJECT
くつべらに見えない
くつべら。
玄関は数ある空間の中でもっとも住人と来客が顔を合わす場でありながらも暮らしの実状が見えやすい空間です。「規律をデザインする」というブランドコンセプトに従い、玄関の要素を洗練させる為にくつべらをデザインしました。
従来のくつべらは使用性を優先されるためその存在を消すことは困難でしたが、そこに着目し徹底して存在が消えるデザインを目指しました。パイプの3Dレーザーと圧接溶接加工を用い、一本の直立する棒に見える外観を実現しました。
Photo:KAIRI EGUCHI