Thermo Stick
Design study
「いつでも検温」という
新習慣のための体温計。
体温は身体のバロメーターです。その微細な変化は身体の深層部の変化を可視化しています。
市場に存在する体温計は医療のイメージが強く、白くて清潔感のあるものというイメージが先行したものが多いです。しかしそうしたデザインが体温計を携帯するという心理に抵抗感を与えているようにも思います。現在のライフスタイルを想定した時に持ち運べる機能や外観をしていることが重要だと考えます。
そうしたコンセプトから導き出した、極めて無駄な要素のない円筒のデザイン。その半分をキャップで覆うことでさらに要素が無いように配慮し、操作は後方の溝に触れることで検温のONとOFFを切り替えます。
また従来のボタン電池による交換方式は緊急を要する際の使用に度々支障をきたすものであり、現代社会のどこにでも存在するUSB端子をあえて利用することにより、いつでもどこでも使用可能なデザインとしました。
データはbluetoothを用いることでスマートホン端末に記録され、その変化を感じることでユーザーは自分の身体をより深く理解することができます。
体温計(コンセプトデザイン)
体温は身体のバロメーターです。その微細な変化は身体の深層部の変化を可視化しています。
市場に存在する体温計は医療のイメージが強く、白くて清潔感のあるものというイメージが先行したものが多いです。しかしそうしたデザインが体温計を携帯するという心理に抵抗感を与えているようにも思います。現在のライフスタイルを想定した時に持ち運べる機能や外観をしていることが重要だと考えます。
そうしたコンセプトから導き出した、極めて無駄な要素のない円筒のデザイン。その半分をキャップで覆うことでさらに要素が無いように配慮し、操作は後方の溝に触れることで検温のONとOFFを切り替えます。
また従来のボタン電池による交換方式は緊急を要する際の使用に度々支障をきたすものであり、現代社会のどこにでも存在するUSB端子をあえて利用することにより、いつでもどこでも使用可能なデザインとしました。
データはbluetoothを用いることでスマートホン端末に記録され、その変化を感じることでユーザーは自分の身体をより深く理解することができます。